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深大寺だるま市

深大寺だるま市3月、深大寺だるま市へ

軒を連ねるだるま屋さんで、好きなだるまを購入。その後、境内の開眼所に持っていくと、お坊さんがその場で眼を書き入れてくれる。眼と言ってもただの黒い丸ではなく、梵字(ぼんじ)を書き入れるのが深大寺流。私はそんなことも知らず、お坊さんに「え、何を書いているんですか?」と聞いてみた。

どうやら左目には物事の始まりをあらわす「阿(あ)」の文字を書いているとのこと。祈願が成就したら、右目部分に終わりを意味する「吽(うん)」の字を入れ、お寺に納めるのだそう。その後いくつかありがたいお話しを教えて頂いた後、最後に「左目はアークテリクスの『あ』ね。」と、私が着ている服のロゴの部分を指さされた。

お坊さんの口から突然俗っぽい単語が飛び出したので、思わず絶句。なんとなくミステリアスな衣装に包まれたお坊さんの私服姿を想像してみたけど、うまく思い浮かばなかった。

深大寺だるま市そんなありがたい思い出が詰まっただるまがこちらです。

大國魂神社の酉の市

大國魂神社 酉の市二の酉の日、酉の市に行ってきた。テンションが上がってわたしも初めて熊手を購入した。部屋が華やいでいいね!

酉の市は11月の酉の日に開かれる市で、年によって2~3回あり、三の酉まである年は火事が多いといわれているそうです。ほーう。地元山形ではそんな話聞いたことない。関東の風習なのかしら。

大國魂神社 酉の市年末はことさら早く過ぎます。年内にもう少し遠出がしたい。あと押し入れを片付けたいし、月下の棋士とヒカルの碁を読み終えたいところ。今年を振り返っている時間はないっ!

フェルメール光の王国展

フェルメール光の王国展福岡伸一さんの大ファンである母親から、「銀座で福岡さん監修のフェルメール展が開かれているらしい。ちょっと行ってサインもらって来て。」と命じられた。
いやいや、監修者とはいえ、そんな多忙な方が会場にいるわけないじゃん・・・とつぶやきながらも、それで親の気が済むなら、と思って行ってきた。

そうしたらななんと!福岡さんのサインが手に入ったよ!!
とはいっても、ご本人がいらしたわけではなく、限定10冊でサイン本が売ってました。なんとかお使いが果たせて嬉しい。

肝心の展示のほうも、複製画ではあるもののフェルメールの全作品が見られるという面白い企画で、見応えがあった。

その後、アップルストアから伊東屋へと短い銀ブラコースをたどって、神田へ移動。秋葉原まで行こうと思って歩き始めたものの、日が暮れてお腹も空いたので帰路についた。
今日の散歩は、薄暗くなっても蒸し暑くて気持ちよかった。
夏の気配がするねぇ。

2月のおもひで

フィンユール展うるう年で1日多かった2月をさくっとまとめ。

OZONEのフィン・ユール展に行った。

目の保養になった。

家はキャットタワーを立て続けに2本買ってからというものの、何かが吹っ切れて、元家具屋とは言い出しづらい感じの部屋になってる。生活感ありすぎ。
これを機に少しインテリアを見直さねば、と思った。

生春巻き生春巻きブーム再来。

生春巻きにはまって、夜な夜な春巻きを巻く。ライスペーパーとパクチーのストックを切らさないように気をつけてる。
特にパクチーは手に入りづらいので、まとめ買いして冷凍保存しておくと、精神衛生上よろしいです。

無印のクリスマスクッキーハウス無印で100円まで値下がりしていた、クリスマスクッキーハウスを作ってみる。

クッキーセットとは言っても、砂糖・牛乳・バター・卵が別に必要なことに憤慨。砂糖別ってことは、ほとんど小麦粉セットじゃないか!

そして軽い気持ちで作り始めたら、3時間くらいかかって意外と大変だった。
余った生地で宇宙飛行士やらスペースシャトルやらを焼いて、完成。
重量感ある作品に仕上がりました。

ろうばいの郷群馬県安中市のろうばいの郷へ、ろうばいを見に行った。

ろうばいは透明感のある不思議な花で、すごくいい香りがした。

寒さも和らいで、やっと外で遊ぶ意欲が湧いてきた。
そんなこんなで3月へ!

にゃんこがおった

銀座の猫銀座の看板の上ににゃんこがおった。
2年前に銀座に来たときもいたから、きっと毎日いるのでしょう。

短毛は、ぎっしり詰まってる感があっていいね。高密度。

ソマリ一方の、低密度。
ド、ドリアン?

地獄谷の SNOW MONKEY

地獄谷 スノーモンキー11月半ばのある日、長野県高井郡の地獄谷に温泉猿を見に行ってきた。

1970年に写真雑誌「LIFE」の表紙で ”SNOW MONKEY” として紹介されてから、それが定着してスノーモンキーと呼ばれ続けているらしい。平たく言うとニホンザル。

せっかくだから見られるといいなあ、くらいの気持ちで向かったんだけど、予想を遙かに上回るサルの数だった。200匹くらい?どこを見てもサルがいた。

温泉猿っておとぎ話かと思ってたけど、本当に気持ちよさそうに浸かっていたので感激。すごいかわいい。

地獄谷 snow monkey念入りな毛づくろいのせいか、毛がほわっほわできれい。シルエットがまるい。すごいかわいい。

サルの頭に雪が積もる頃にまた行きたい。

ベトナム ハノイの思い出

ベトナム ハノイ10月半ば、秋深し。
哀愁漂うこの季節に、9月の思い出でも振り返ってみようかと思います。

9/17から3泊で、更新したてのパスポートを首に掛けて、ベトナム旅行に行ってきた。首都ハノイを拠点に、ハロン湾、バッチャン村をまわった。

カヤックを漕いで海面すれすれから見たハロン湾も、素朴な雰囲気のある陶器の産地バッチャン村もすごくいい思い出になった。でも、1ヶ月経って一番恋しいのは、汗だくで歩き回ったハノイ旧市街の喧騒。

早朝から夜中まで、車とバイクのクラクションがひっきりなしに聞こえる騒がしさは衝撃的だった。
でも、危険回避とはあんまり関係なくて、通るよ!程度で鳴らしまくってるから、日本で聞くような殺意の込もった音ではない。

ベトナム ハノイ道ばたで、オープンカフェ(という名の道ばた)で、問屋街の軒先(つまり道ばた)で、沢山の人がのーんびりおしゃべりしてた。
ガイドブックを読んで、押し売りとかはきっぱり断らなきゃ!と意気込んでたけど、強引な人なんていないいない。そこまで商売熱心な人を見なかったなぁ。

売ることにはそんなにこだわっていなくて、果物、お茶、肉、金物、竹かご、などなど、思い思いの商品をきれいに陳列すること、それが仕事のように見えました。

バッチャン焼そして、留守番キャットの今。

バッチャン焼のお皿で水を飲んでる。

ハノイでもいっぱい猫を見たけど、うちの猫が一番ふわさらエキゾチックキャットでした。

笛吹川石和鵜飼

笛吹川石和鵜飼山梨の笛吹市石和町で鵜飼いを見てきた!
笛吹川の浅瀬を上流に向かってゆっくりと進みながら鵜を操る4~5人の鵜匠を土手に座って眺める。
川からの風が涼しかった。
鮎を捕まえるところも5回くらい見られた。

【豆知識】鵜は鳥っていうよりペンギンっぽいシルエットでかわいい。泳ぐの早い。グエグエ鳴く。

笛吹川石和鵜飼鵜飼が終わると、10分間の花火大会。
すぐそこの対岸で打ち上げているので真上に打ち上がる。破裂音が気持ちよくて、玉数は少ないものの見応えがあった。

連日やっているお祭りのせいか、全体的にのんびり脱力系。
数少ない露天もそそくさと店仕舞いしてしまい、鮎の塩焼きが食べられなかったことだけが心残りなので、近々鮎ご飯or鵜飼祭り再訪予定です。

山梨県 北甲斐亭ホタルの里

北甲斐亭ホタルの里山梨県北杜市のお蕎麦屋さん「北甲斐亭」近くの田畑に蛍を見に行ってきた。
(場所はココ!)
あまり情報が得られず、時期が合っているのか、沢山見られるのか不安だった。
でもほんのり暗くなった8時頃、木の茂みでちょっと光ったかな?と思ったら、あっという間に蛍が飛び交い始めて、前に後ろに頭上に、どこを見ていいかわからないくらい沢山見られた。ピークは8:20~8:30頃で200匹くらいはいたかな、そのあとはスッと光が引いていった。
儚いってよく表現されるけど、源氏ボタルで光が強いせいか、華やかだったなぁ。

「ほたる祭り」ののぼりは出ているものの、商売っ気が無くて、足元も危ないくらい真っ暗で、田舎に帰省したような癒し効果があった。
桜もこもこ蛍きらきら、空気がきれいで東京からは近いし、山梨大好き。

わに塚の桜と実相寺の山高神代桜

わに塚の桜今年は桜の古木が見たかったので、山梨県北杜市までお花見ドライブに行ってきた。
調布ICから韮崎ICまで中央道でのんびり2時間。

まずは、わに塚の桜。バックに八ヶ岳。
畑の中の小さな丘に1本だけふんわりと咲いていて、周りの風景込みですばらしい桜だった。

実相寺の山高神代桜次は実相寺の山高神代桜。樹齢2000年!
盆栽的な美しさだった。
どれが幹でどれが枝なのかもうよく分からない感じに八方に広がってた。痛々しいほどいろんなところを支えられている割には花は勢いよく咲いていて、そのギャップがすてき。
清光寺の糸桜そして清光寺の糸桜。
境内の真ん中で大切にされている感じの桜だった。糸桜っていうのはおどろおどろしくて、かっこよかった。

以上、3本の古木を見ておなかいっぱい。本当は近くにある槇原の桜並木と神田の大糸桜も見たかったけど、これらは例年1週間くらい遅れて咲くらしく、どっちの満開に合わせてお花見するかは悩んだ。今回は神代桜を見に行くことに決めて、まさに満開が見られたので満足だった。

そして帰路。
山梨県北杜市の中心を横断しているのが甲州街道(国道20号)で、家(調布市)から1分のところにも甲州街道が走っていて、それがつながっているなんて信じられない!んなことあるかい!と思ったので帰りは甲州街道をただただ東に走ってみた。そうしたら4時間半後・・・ちゃんと家に着いたよ!
つまりは、東京から何も考えずに甲州街道をひたすら突き進めば、間違いなく甲州にたどり着くってこと。
道はつながっているっていうのはなんか、ロマンだねえ。