金曜日, 3月 15, 2013
深大寺だるま市
3月、深大寺だるま市へ
軒を連ねるだるま屋さんで、好きなだるまを購入。その後、境内の開眼所に持っていくと、お坊さんがその場で眼を書き入れてくれる。眼と言ってもただの黒い丸ではなく、梵字(ぼんじ)を書き入れるのが深大寺流。私はそんなことも知らず、お坊さんに「え、何を書いているんですか?」と聞いてみた。
どうやら左目には物事の始まりをあらわす「阿(あ)」の文字を書いているとのこと。祈願が成就したら、右目部分に終わりを意味する「吽(うん)」の字を入れ、お寺に納めるのだそう。その後いくつかありがたいお話しを教えて頂いた後、最後に「左目はアークテリクスの『あ』ね。」と、私が着ている服のロゴの部分を指さされた。
お坊さんの口から突然俗っぽい単語が飛び出したので、思わず絶句。なんとなくミステリアスな衣装に包まれたお坊さんの私服姿を想像してみたけど、うまく思い浮かばなかった。
そんなありがたい思い出が詰まっただるまがこちらです。