風立ちぬ と パシフィックリム

風立ちぬ

7月、映画を観た

まずは、風立ちぬ。

風の表現がまるで生き物みたいで、ワクワクした。

ひたむきな主人公のサクセスストーリーで、観終わった後には爽快感があった。ただ、一般庶民とは別世界に生きる、お金と才能に恵まれた男の物語なので、震災と戦争を生き抜いた男の姿…みたいなうたい文句はズレてるなぁと思ったけども。

宮崎駿監督は、この作品を最後に引退だそう。これ以上何も求められないくらい名作を残してくれたから、特に寂しいという気持ちもなく、ここはお疲れ様と言いたい!そして気になる今後のジブリ。わたしはアリエッティが大好きなので、米林宏昌監督の次作を観てみたいな。

パシフィックリムそして、パシフィックリム。

あらすじを聞かれれば、ロボットと怪獣が戦う話、で終わってしまうんだけど、心躍る最高の映画だった。でっかいロボットが大暴れする姿はとにかく迫力があるし、音楽も映像もオシャレ。夢あふれる名作。

ソマリ洗った

ソマリ6月、ソマリ洗った

緊張した面持ち。前方に張り出すヒゲ。隙あらば逃げようと繰り出すキック。でも洗っちゃう。年に4〜5回くらいは、いくら嫌がっても洗っちゃう。

ソマリ猫には体臭がないとよく言うけど、それでも生き物だから、体にぴったりと鼻をつけて嗅ぐと少しだけ匂う。うちの猫の場合、背中とお腹は天日干し、手脚は焼きもろこし、頭は昆布の匂いがする。

シャンプーすることでそんな匂いがかき消されてしまうのは勿体ないんだけど、洗った後は手触りが最高で、何ものにも代えがたい。

あと、手を洗っていると指を広げてくれたり、ジタバタ騒ぎながらも少しだけ協力してくれるところがなんとも可愛らしいテンダーキャット!

将棋!

将棋5月、将棋を始めよう

ふとしたきっかけで名人戦を見て、将棋に興味を持った。現在の名人、森内さんに挑戦するのはあの羽生さん。羽生さんと森内さんは同い年で、小学生時代からのライバルだそう。将棋の世界は、知れば知るほど素敵な逸話がたくさんある。

若手の強い棋士たちをおさえて、羽生・森内の世代は二十年以上も第一線で戦い続けているらしい。

自分はというと、金と銀の動きを間違えるくらい、馬と龍の見分けがつかないくらい、ものすごく久しぶり。でもがんばる。

モニタをまたぐ猫

ソマリ4月、猫でモニタが見えない

モニタの排気口が暖かいらしく、またがって寝ていることもしばしば。ふと気づくと頭の向きが逆になっているんだけど、じっさいに方向転換する場面は見たことがない。

席を外した隙に半回転しているのか、クルクルと1回転半まわっているのか、真相は謎に包まれたままです。

深大寺だるま市

深大寺だるま市3月、深大寺だるま市へ

軒を連ねるだるま屋さんで、好きなだるまを購入。その後、境内の開眼所に持っていくと、お坊さんがその場で眼を書き入れてくれる。眼と言ってもただの黒い丸ではなく、梵字(ぼんじ)を書き入れるのが深大寺流。私はそんなことも知らず、お坊さんに「え、何を書いているんですか?」と聞いてみた。

どうやら左目には物事の始まりをあらわす「阿(あ)」の文字を書いているとのこと。祈願が成就したら、右目部分に終わりを意味する「吽(うん)」の字を入れ、お寺に納めるのだそう。その後いくつかありがたいお話しを教えて頂いた後、最後に「左目はアークテリクスの『あ』ね。」と、私が着ている服のロゴの部分を指さされた。

お坊さんの口から突然俗っぽい単語が飛び出したので、思わず絶句。なんとなくミステリアスな衣装に包まれたお坊さんの私服姿を想像してみたけど、うまく思い浮かばなかった。

深大寺だるま市そんなありがたい思い出が詰まっただるまがこちらです。